in 八ヶ岳 2022 |
禁煙ペンション ハート&ハート ![]() |
![]() 今夏はペルセウス座流星群が好条件!流れ星に出会えるかも? 標高1,100mの澄んだ空気の中、夏の「天の川」や冬のオリオンに感激 してみませんか? 季節に応じた初心者向き「星空ガイド」も開催。 |
まるちゃんの ミニ星座伝説 |
Vol.1 悲劇の親子の物語 − おおぐま座&こぐま座 − 月と狩りの女神の侍女カリストは 大神ゼウスの子を身ごもったため 怒った女神の呪いで熊に姿を変 えられてしまう。 15年後、立派な狩人に成長した 息子は森の中で大きな熊に遭遇。 近寄る熊を射ようとするが、 その大熊こそ変わり果てた母の 姿だった! 大神ゼウスはそんな二人の運命を あわれみ、息子を小熊にして母子 を星座にしてやったのです。 しかしこれにしっとしたゼウスの 后ヘラは母子熊を地平線に沈まず 永遠に北の夜空をかけめぐらせた。 日本でも北の地方では、沈まない 北斗七星をみることができる。 |
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まるちゃんの ミニ星座伝説 |
Vol.3 高慢ゆえ罰せられた王妃 − カシオペア座 − 秋の夜空にひと際目立つW字型。 誰もが知っているこのカシオペア 座は、美しい王女アンドロメダの 母親で、自らと娘の美貌を自慢し すぎて海神ポセイドンの怒りをか い、罰として椅子に縛られたまま 一年中北の空を休むことなく、 かけめぐり、一日に一度は逆さま にされる運命にされたとか。 秋の夜には見えにくい北斗七星に かわって、北極星を見つけるのに 役立っている。 |
秋から冬にかけては星空散歩に ぴったりの季節。秋の夜長、 オリオン座流星群(10/20頃)や 星々の輝きにロマンを感じて みませんか?清里・野辺山に近く、 観望会や天文合宿もOKです。 |
![]() 秋の星座はアンドロメダ座の 一大絵巻。アンドロメダ姫の 腰のあたりにぼんやり見える 光芒がM31アンドロメダ銀河。 230万年かけてやっと届いた きらめきに感激してみよう。 |
![]() 12月中旬にはふたご座流星群が 極大化するので、条件さえよければ 肉眼で流れ星が見られますよ。 (2005.12.13 八ヶ岳にて T.Mizuno) |
![]() 大きく広がる春の星座の目印は、北の空で 輝くひしゃく形の北斗七星。その真下には 北極星から作る小さなひしゃく形のこぐま座。 仲良く並ぶ大小の2つのひしゃくは、 春の夜空に泳ぐ親子の鯉のぼりのようだ! |
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2004.4 清里まきば公園 ブラッドフィールド彗星 |
禁煙ペンション ハート&ハート (ご予約電話) 0551−36−3281 山梨県北杜市小淵沢町 10088-9 |
![]() 彗星たちの写真 by T.Mizuno |
1996.3 長く尾をひく百武彗星 |
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![]() 日本では、太平洋側で南の地平線に現れる、まぼろしの星カノープス(りゅうこつ座)。 見えると縁起が良いおめでたい星だ。 冬の大三角の中心からシリウスを通る線の延長上に、カノープスが見えたらラッキー! |
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夏の「大三角」の東で、天頂に 輝くペガスス座の「秋の大四辺形」。 一列に並ぶアンドロメダ座と合わ せて、天空に旗星がたなびく。 |
![]() 北斗七星のひしゃくの柄のカーブをのばすと、うしかい座のアルクトゥールス、 おとめ座のスピカに届く。これがご存知“春の大曲線”だ。 アルクトゥールスはオレンジ色の明るい星で、麦刈りの頃に見えるので“麦星”、 スピカは純白に輝くことから“真珠星”と親しまれている。春の宵に輝くこの 2つの一等星は“春の夫婦星”と呼ばれるが、実際にはまるで違う性質の星。 アルクトゥールスは表面温度が低いため彩かなオレンジ色の老齢の星、 一方スピカは高温の連星で若い星。つまり、“夫婦”というよりは“赤ら顔の おじいさん星”と“若々しい乙女の星”だったのです! |
2005.1 小淵沢 マックホルツ彗星とスバル |
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![]() Photo by T.Mizuno |
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まるちゃんの ミニ星座伝説 |
Vol.2 七夕伝説 − こと座&わし座 − ご存知、7月7日の七夕の夜に 織姫と彦星が出会うお話。 織姫はこと座のベガ、彦星は わし座のアルタイル。 この二つの星の真ん中に横たわる 天の川。二つの星は三ヶ月の船に 乗って、ゆらりゆらりと天の川を 渡り出会ったとか。 ロマンあふれる物語です。 今年の七夕は上弦の月で、 七夕と三ヶ月が一致するのは 極めて珍しい事です。 |
こと座のベガ、わし座のアルタイル、 はくちょう座のデネブ、3個の一等星が 夏の夜、頭上に輝く! |
![]() 南の地平線近く、天の川の西岸 に大きくS字にカーブして星が並ぶ。 真っ赤な一等星アンタレスが目印。 冬のオリオン座とともに人気がある。 |
夏の夜空を南北に またがる天の川。 この川の両岸に夏の 星座たちが勢揃い。 |
無数の星々の光が 折り重なって 雲のように見える。 (ミルキーウェイとも呼ぶ) |
まるちゃんの ミニ星座伝説 |
Vol.4 美男の狩人のロマンス − オリオン座 − 背が高くハンサムな狩人オリオン に恋した月と狩りの女神アルテミス。 が、女神の兄、太陽神アポロンは 乱暴者のオリオンが気に入らず、 ある日、海にいるオリオンの頭に 金色の光をあて、岸辺の女神に “弓の達人でもあの光を射抜けまい” とそそのかす。アルテミスは何なく 射抜くと光るものは海中へ。 浜辺に打ち上げられた無残な姿の オリオンにアルテミスは深く悲しみ 大神ゼウスに、夜空をかけていく 時いつでも彼に会えるように星座に するよう願う。 こうして、冬の夜、オリオン座の すぐ近くを、明るく大きな月が 通りすぎるのです。 |
![]() オリオン座の三ツ星の真下に、縦に3つ並んだ 暗い星。中央のぼんやり見える星がM42。 双眼鏡で見るとピンク色の鳥が翼を広げた姿。 左上は馬の首に似ている馬頭星雲だ。 (2003.冬 T.Mizuno) |
![]() 降るような星空を眺めてみませんか? 冬の星座を代表するオリオン座はじめ 青白く輝くシリウスなど、なじみの 星座がいっぱい! |
昇るオリオン座 |
![]() オリオンの左上オレンジ色のペテルギウス、 全天一明るく輝くおおいぬ座のシリウス、 こいぬ座のプロキオン。この3つの一等星 を結ぶ正三角形が“冬の大三角”だ。 大三角の中ほどを冬の天の川が流れている。 |